家族の暮らしと噛み合わない間取りがストレスで、すべてを解決するために自宅を建て替えたご家族。提案された外観デザインが理想的で、米田木材を依頼先に選んだ。
　暮らしの中心は、約26帖の広さがあるLDK。畳コーナーとスタディカウンターが備わっていて、家族が一緒に過ごしながらも、一人の時間も楽しめるつくりになっている。
　奥様のこだわりは、1階をぐるぐる回れる動線と一箇所にまとめたユーティリティとクローゼット。「洗う・干す・しまう・が一箇所で完結するので、家事が格段に楽になりました」。
　2階にあったお母さんの個室は、1階に移して、玄関やトイレにも近い場所に。建具はすべて引き戸にして、もし車椅子が必要になったとしても、安心して暮らせるようにした。