3mの高さのある高天井となっているリビングダイニング。天井からのドレープカーテンにすることで、冬場のコールドドラフト現状が起こるのを防いでいる。

床にネオマフォームを使い、天井に200mm、壁に100mmの厚さでウレタン断熱材を吹き込んだ断熱施工が、UA値0.5を超える断熱性を発揮。床にはナラの無垢が使われていて、冬場は温もり感、夏場はサラッとした気持ちのいい足触りをもたらしてくれる。

タイルがアクセントの造作のキッチンキャビネット。奥様のお父様がタイル職人であることから、K邸にはふんだんにタイルが使われている。

子どもの遊び場として使っている和室。おもちゃなどもここにまとめることで、スッキリとしたリビングが保てているそう。

奥行き感のある玄関ホール。

帰宅後に着替えて、手洗いという動線を考えてプランした洗面室。

建物の正面は閉じたデザインにして、プライバシーを守っている。

建物の後ろ側は、庭がつながる開放的なつくり。リビングの窓は断熱性の高いトリプルガラス樹脂サッシに。屋根の庇を深くして、夏の日射が室内に入り込むのを防いでいる。

ガルバリウム鋼板とタイル、木というい素材をミックスした外観デザイン。タイルが重厚感を演出している。