家を建てて、初めて実家を離れることになった奥様。「不安でいっぱいでしたが、将来を見越したプランをいくつも提案してくれたので、安心できました」。
　その提案のひとつが、いちばんの関心事であった「服や靴が収納しきれない」という悩みへの対応。リビングには図鑑やランドセルが仕舞える大きな棚を作りつけ、2階は廊下の両サイドをまるごと棚とクローゼットにするなど、見せる・隠すと役割を分けた収納をプラン。「これから家族が増えることも考慮したら、収納が多くて困ることは絶対にないです。これだけあれば、さすがに安心かな」とTさんも満足げな様子。
　もう一つの将来への備えが、10 kwの太陽光パネルと10 kwの蓄電池。これにより、昼も夜も電気を買わない「電気を自給自足する家」を実現することができた。「お金のことはやっぱり不安を残したくないので、載せて良かった」。さまざまな期待を胸に、新しい生活をスタートさせているTさんだった。