「耐震等級３の長期優良住宅。そんな大前提があるオスカーホームだからこそ、私たちの理想とする家を自由に追求できると思ったんです」とＵさん。その理想とは「老後も犬たちと快適に暮らせる家」だ。
　茶室に見立てた和モダンな玄関からＬＤＫに入ると、開放的な吹き抜け空間が広がる。小上がりの畳スペースには、伝統的な日本家屋の縁側をモチーフにした土間があり、「もうひとつの玄関」として、おもてなしの空間となる。
　ワンちゃんのために階段下に専用のスペースを設けて、床には滑りにくいウォールナットを用いた。一方、自分たちが高齢になった時のことを想定して、１階の水まわり近くに寝室をプラン。家族もペットも快適に暮らせる工夫を随所に施した。
「光と風がよく入るＬＤＫは室内でも外にいるような心地よさ。高齢になってあまり散歩に行けなくなっても、犬たちは家の中で元気に楽しく過ごすことができるんです」と奥様は話す。