お気に入りは、広い土間空間。吹き抜けの高窓から光がたっぷりと注ぎ込むので、明るく開放的。「土間やテラスを使って、観葉植物の世話をしたりハンモックに揺られながら読書をしたりしています。ちょっと場所を変えるだけで楽しいんです」と笑顔で話す。

自然素材が標準仕様なところも大満足。フローリングには杉のムク材、壁には珪藻土を混ぜた塗り壁を使用。「年中裸足で過ごせるし、肌ざわりもやわらかで気持ちいいです」。デザインだけでなく、住み心地も快適だそう。「結露がなくなり、夏は涼しく、冬は暖かい、光熱費も抑えられました」。

スイッチやカーテンレールなどは真鍮パーツを使用。露出配管を使っているのは奥様のこだわり。

吹き抜けと2階の大開口からの採光で、1階全体が明るく居心地がいい。

テレワークスペースとしても使っている 2階のフリースペース。

窓を少なくして、通路側からの視線をシャットアウト。プライバシーを確保した。