「家そのものではなく、ライフスタイルを提案するというウィズプランニングの考え方に惹かれました」と話すご主人。具体的な生活シーンを想像しながら建てられたK邸は、家族の生活にぴったりフィットしている。
　奥様がこだわったのは、キッチン〜家事室〜洗濯スペースをぐるっと回る、コンパクトな家事動線。家事室には作業台とクローゼットを造作したので、アイロンがけから収納までがこの空間で完結する。また、LDKには子ども専用の収納を設け、ランドセルや教科書、ゲームもここにまとめて収納できるように。「LDKに子どもの物が散らからないのも嬉しいですね」と奥様は嬉しそうだ。
　K邸のリビングで存在感を放つのが、土間スペース。「使い道の多い土間空間は、これからどんな風に使っていくか、子どもの成長と一緒に考えていきたいんです」とご主人。住まいと子どもの将来に、ワクワクが止まらない様子だ。