結婚すると同時に「自分の家を持ちたい」と考え、家づくりをスタートさせたIさん夫妻。自由な設計デザインと融通のきく対応が魅力的だったアントールに依頼を決めた。
　I邸のテーマは、ヴィンテージ感あふれる「ブルックリンスタイルの家」。珪藻土の壁、ダークブラウンの床にリビングのレンガ調のタイルが馴染む。加えて、キッチンのブルーカラーのタイルがアクセントとなり、個性を演出している。インテリアや造作棚など、ディテールにまで手を抜かない空間コーデは、さすがの一言。
　主婦目線で考えた間取りも秀逸だ。キッチンに立てば、和室を含めたLDKを見渡せるうえに、すぐ横には短くまとめた家事動線が続く。
　ホーローのキッチンや、メンテナンスが楽なタイルを多く使うことで、家事の手間を減らしている。「収納も多く助かっています。風通しや光の当たり方をアントールさんにしっかり考えてもらえたので、快適な暮らしができています」と奥様は微笑む。