結婚を機に家づくりを本格的にスタートさせたTさん夫妻。彼らが大切にしていたのは、「親や友人、大切なお客様を招ける住まいにしたい」という思いだった。そのこだわりをカタチにしたのがアントールだ。
　完成したT邸は、足触りの心地よさが特徴のチーク材を貼った、ゆったりとしたリビングが印象的。その隣には和室を二つプランし、開け放てば大きな一つの空間となる。「和室はどちらも客間として用意しています。人数に応じて使い分けられたらと思って」と、夫妻の心配りがうかがえる。さらに、和室のうち一つとご主人の私室は玄関から直接入れる間取りに。大切なゲストを生活スペースを介さず通せるようにという配慮からだという。「自分たちはもちろん、お客さんにとっても居心地のいい家になったと思います。南側で日がたっぷり入るウッドデッキでBBQをするのがこれからの楽しみです」。T邸は、住まう家族だけでなく、多くの人に愛される住まいとなった。