家づくりナビ相談カウンターを利用して出会ったのが作造。設計力の高さと、ポジティブな発想で家づくりをサポートしてくれる担当者の人柄が決め手だった。

O邸で印象的なのが、8人ぐらいはゆうに座れる造作のソファがある畳敷きのリビング。そこには「居場所を決めずに家の中のいろんなところでくつろげる住まいに」というご夫妻の想いが反映されている。

家族ごとの持ち物の量とサイズを細かくリスト化してプランした収納も特長。〝モノの住所〟を家族が共有することで家事シェアが自然と進み、合理的に暮らせる住まいを目指した。

「私たちの友人だけでなく、子どもの友達もたくさん遊びに来るような賑やかな家にしていきたいですね」と、ご夫妻は新居での暮らしに思いを馳せている。

6帖ほどの広さを誇るファミリークローク。家族の洋服や季節物がまとめて収納できる。

グレーのジョリパッドで仕上げた外観。敷地を有効活用するため多角形のフォルムとなっている。