10月に入居したばかりだが、期待通りの断熱気密性の高さを実感しているそう。「暖房は1階のエアコンだけで、家全体が22℃をキープできています。赤ちゃんの授乳で夜中に起きたときも全然寒くないですし、脱衣所もリビングと同じ暖かさなので、入浴後も落ち着いて着替えさせることができます」。

快適さだけでなく、暮らしやすい間取りも子育てを支えている。これまでは、メゾネットのアパート暮らしで、1、2階を何回も往復していたそうだが、ぐるぐる回れる回遊動線とファミリークロークのおかげで、暮らしの大半が1階で完結。ノンストレスで暮らせるそう。午前中に干した洗濯物が、夜には乾いているのも助かっているそう。延べ床約39坪の決して大きくない住まいだが、可変性に富んだつくりで、サイズを超える豊かさを感じさせている。

うんていを楽しむスペースも。

自然素材の家づくりが得意なセブンワークス。1階の床にナラ、2階にはカバザクラ、壁は漆喰と自然素材で仕上げている。

ダイニングにはスタディカウンターをプラン。キッチンから見渡すことができる。

扉を閉めれば、生活感を隠すことができるキッチン。

テレビボードの裏をパントリーにしたアイデア収納は、使い勝手バツグン。

2階には書斎と多目的に使えるホールをプラン。

子ども室はミニマルなサイズ。ロフトで広さを補っている。

水まわりにエアコンはないが、リビング同様の暖かさなのだそう。

帰宅後すぐに手が洗えるようにプランした、玄関脇の手洗い。

木の扉がアクセントになっている外観。