能登半島地震での被災を機に、家づくりをスタートしたT一家。依頼先は、津幡の土地に強いグランド。「決め手は安心感でした。知り合いのお兄さん的存在で話しやすく、必要のない仕様は必要ないと親身にアドバイスしてくれ、心強かったです」と話す。
　T邸は、奥様憧れのホテルライクなデザイン。リビングは畳コーナーを一体化させて吹き抜けを設け、広々かつスッキリとした空間に。「走ったり踊ったり、ボール遊びもでき、子どもも大喜びです」。玄関の近くにクローゼット、水まわりを配置し、リビングに物を持ち込まない帰宅動線のおかげで、生活感のないLDKを叶えた。
　ZEH基準の確かな断熱性を備え、「タイルのひんやり感も感じません。冬も床暖房だけで過ごすことがほとんどです」。