中庭を中心に、和室、玄関、LDKをコの字型に配置した間取りを採用したI邸。おかげで各空間に太陽の光が届き、とても明るい。離れ感覚の和室は、中庭を挟むことで客間として利用する際も、LDKからの音の影響が少なく、落ち着いて過ごせるとか。「将来、この和室を寝室にすれば、1階で生活が完結できて便利。今の暮らしももちろんですが、将来も快適に暮らせそうです」。一方で、今の暮らしのために重視したのが、子どもとの生活。ダイニングにスタディスペースを設けたり、木のイラストにメモリがついた身長を計れる壁紙にしたり。子どもの成長を楽しく見守れる住まいを実現することができたそう。また中庭は、遊び場としても活躍する予定だ。「夏になったらプールを出して、一緒に水遊びがしたいですね」とご主人。奥様は「晴れた日には、中庭で布団を気持ち良く干したいとも思っています」と、幸せな未来の日常を楽しそうに話してくれた。