同じ校区内で売り土地を見つけたのが家づくりのきっかけ。「済田さんが手がけた家のデザインが気に入ったのと、設計士と直接話ができ、想いを叶えてくれそうでした」と、当時を振り返る。

家族が集える場所にしたく、広さにこだわったN邸のリビング。大きな吹き抜けによって開放感が生まれ、高窓から自然光が差し込む。「友だちから吹き抜けは寒いよ！ って言われていたけど、そんなことないです（笑）。１階の床暖だけで家全体が暖かく、エアコンを使うのは数回程度です。寒い日でも朝起きるのが苦痛でなく、いい１日のスタートを切ることができています」。

リビングの一角には、二人で利用できる広さの書斎を設けた。ご主人がPCを使ってる横で、子どもが宿題することもあるそう。日々の暮らしを、１階を中心に行うことができるように、ファミリークロークをサンルームの隣にプラン。日常で使用する衣類のほとんどが収納可能に。「２階に行かなくていいので大助かり！ 床暖のおかげで、冬でもストレスなく着替えることができて、快適です」。