キッチンは和室とリビングともつながり、大空間の居室を実現。家事をしている中でも家族とコミュニケーションをとれる。カウンターはいずれ子どもたちの勉強スペースにしたいという。

白ベースのデザインに要所で黒を取り入れた外観。内観がナチュラルな分、外観はスマートさを意識した。

リビングに開放感を与える吹き抜けから家じゅうにたっぷり光が差し込み、どの空間も驚くほど明るい。

「他とは違う空間にしたかった」というトイレはクロスとタイルのデザインにこだわり、ラグジュアリーな空間に。

和室は客間としてプラン。LDKに面した柱を抜き、開放感を損なわない設計となっている。

ご主人の作業スペースとして活用している畳敷きの中2階。2階にいる子どもたちと1階で家事をする奥様、その両方とコミュニケーションをとれるのが魅力だそう。

ひとたび玄関を開けると、間接照明と杉のあたたかみが帰ってきた家族に安心感を与える。

棚を開けると現れる隠し部屋は訪れた友人たちからも好評だとか。今は子どもたちの遊び場に。

2階の壁面には棚を造作し、収納スペースをたっぷり確保。家族共通の本棚として活用している。