元々アパートに住んでいたが、手狭になり、二人目の子どもを授かったことをきっかけに家づくりを決意したNさん夫妻。
「広く感じる家にしたい」という要望に対して、DIRECTが提案したのはウッドデッキとフラットにつながるLDKだ。一面を全て窓にして、実面積以上の開放感を実現した。その先に設けたウッドデッキに植栽を配することで、外からの視線をシャットアウト。「子どもがのびのびできる住まいになりました。すぐウッドデッキで遊びたいって駄々をこねるんですよ（笑）」と奥様もニッコリ。
　加えて、それぞれがつながっていながらも、リビング、ダイニングキッチンを並列させることでゾーニングし、空間別の役割を持たせていることも特徴的。
　また、生活感を出さない工夫もいっぱい。グレーをベースカラーにシンプルでスタイリッシュなデザインは飽きがこない。使い勝手を重視した収納スペースも隠せる収納として住まいの意匠に溶け込んでいる。「人を招きたくなる家になりました！」。