自分たちのこだわりを実現するために、自由度の高い家づくりを行うステーツを選んだＥさん。理想としたのは、「オシャレに生活できる家」だ。
　約20帖のＬＤＫは、空間を広く見せる白をベースに、アクセントカラーとしてグレーをチョイス。白壁が光を反射し明るい空間を演出している。　
　LDKは、通りから見える位置にあるので、外からの視線を意識したデザインに。カフェライクなキッチンや何気ない日常が絵になる階段、グレーのクロスは、まるでステージのセットのよう。学生時代、演劇を勉強したというご主人は「昼間はカーテンを閉めません。ステージのような空間で、物語の登場人物の気分になって普段からオシャレを楽しむことができます」と話す。　
　キッチンからサンルーム、子ども用クローゼットへつながる間取りで、ながら家事もバッチリ。「家事の負担が軽くなっただけでなく、主人がキッチンに立つことが増えました」と新居に暮らし始めて家事シェアも進んだようだ。