盆や正月には親戚40人以上が集まり、賑やかに過ごすのが恒例となっているN邸。だが、部屋ごとに仕切られた間取りは、大勢で食事をするには窮屈で、廊下を挟んだ所にあったキッチンも使いづらかったそう。

リノベーションでは、2間続きの和室とダイニングキッチンを統合して46帖の広さを誇る宴席空間を実現。今年の正月は親戚20人ほどが集まったそうだが、広くなった空間でゆったりくつろげたそう。キッチンも作業スペースが広くなり、母・妻・長女一緒に料理の支度ができたそうだ。

断熱等級5をクリアする断熱性や広々ランドリー、物が片付くパントリーなど、リノベーションで快適性を高めたN邸。「何よりも、LDKで家族一緒にいる時間が増えたことがうれしい」とご主人は話してくれた。