Yさん夫婦が各社のモデルハウス巡りを始めたのは夏の始まり。手狭に感じはじめたアパートから、別の賃貸へ移るかマイホームを建てるかで迷っていた頃だった。汗ばむほどの暑さの中、いくつもの家を回って感じたことは、高気密・高断熱を謳っていても、冷暖房を全室で稼働しなければ家の中に温度差が生じてしまうということだった。「冷房が効いているリビングは涼しくても、2階は暑いんだなと感じました。その点、鷹栖建工のモデルハウスは、家のどこへいっても心地よさが変わらなくて。ムク材を使っていて健康を害さない素材使いにも惹かれました」と、安心感を抱き、依頼した。
　プランニングでは、動線を意識してオーダー。水まわりの使いやすさや子育てのしやすさを考えながら、試行錯誤したそう。「入居して一番感じたのは、毎日が過ごしやすいということ。寒い日も、家へ帰ってくると暖かく過ごせました。子どもも元気に走り回っています（笑）」と、新居での暮らしを教えてくれた。