「ダークな和室」というオーダーに対し、設計士が黒の畳や床の間のシックな壁面を用いて、見事に空間を設計した。

夫婦が一番にこだわった外観。キューブ型で黒のガルバリウム鋼板を使用したスタイリッシュな印象に仕上げた。

玄関ホールから和室やリビングにつながるゲスト用の動線と、サニタリーへ続く家族用動線へと分岐させている。

広々と開放的なLDKは、白を基調とした飽きのこないシンプルなデザインに。ダイニングは、色や段差で変化をつけた天井で空間を演出。ダイニングをキッチンと横動線でつなげることで、料理の配膳も楽なのだそう。

洗面、脱衣所、サンルームが一直線となり、短い移動で家事ができる。床は、銭湯にあるような足触りが心地よいフロアタイル。

温泉が好きな二人の要望で、小上がりの畳を設けた寝室。和の暮らしを取り入れて、心落ち着く暮らしを叶えた。

階段を上がった先にある、2階ホールの壁一面を個性的な小石のクロスに。立体感のあるデザインでインパクトのある空間に仕上げた。2階のトイレに、モザイクタイル模様のカラークロスを貼るなど、2階は二人の遊び心で溢れている。

階段を上がった先にある、2階ホールの壁一面を個性的な小石のクロスに。立体感のあるデザインでインパクトのある空間に仕上げた。2階のトイレに、モザイクタイル模様のカラークロスを貼るなど、2階は二人の遊び心で溢れている。