仕事の海外出張で目にした、住まいをDIYする文化と、開放的な生活スタイルにずっと憧れがあったというUさん。海外から素材や家具を積極的に輸入して使用するヤマダタッケンに、その夢を託した。
　「イギリスの田舎町の家」をテーマにした住まいは、塗り壁やタイル、エイジング加工を施した木材などを組み合わせた、こだわりの空間。どこか温かみのある雰囲気は、手作り感を大切にしたから。「海外の文化を取り入れて、壁を家族で一週間かけてペイントしました。はみ出したりムラがある部分にも愛着が湧くし、見るたびにあったかい気持ちになります」。
　また、土間空間の開放的なLDKで友人を呼んでお茶をしたり、窓を設けた壁付キッチンで自然を眺めながら料理をしたりと、海外スタイルの暮らしを存分に満喫中。「今は、ガーデニングに力を入れてるんです。たくさん手を加えて、これからもっと素敵なお家にしていきたいですね」と、奥様は笑顔で語った。