K邸は、杉ムクのフローリングに珪藻土や能登ヒバの天井羽目板、そして外壁には焼杉など自然素材が随所に使われたナチュラルな住まい。「杉ムクを使った床は足触りがよく、お風呂から上がるたびに、気持ちいい！って言ってます」と、笑顔で話す奥様。

LDKはウッドデッキ、庭とつながる大きな窓が特徴で、障子を閉めると柔らかな光に包まれる。勾配天井と吹き抜けのフラット天井で生まれた高低差によって、雰囲気の異なる空間がいくつも広がる。

性能面も申し分ない。家中の温度差がなく、朝起きるのが辛くなくなったそう。「木の素材がどのように変化していくのか楽しみです。暖かくなったらウッドデッキに座って、庭の木を眺めたいですね」。この場所で、K夫妻と一緒にK邸も歩んでいく。

杉ムクのフローリング、珪藻土の壁、能登ヒバの天井板、焼杉の外壁と自然素材がふんだんに使われている。足触りや香りはもちろん、匂いも吸収してくれるので、年中快適に心地よく暮らすことができる。住めば住むほど素材が馴染み、より愛着も出てくる。

リビングは開放感が生まれる勾配天井になっていて、吹き抜けをフラット天井にすることで、空間に変化が生まれる。過ごす場所によって、雰囲気が変わるのが魅力だ。優れた断熱性能なので、シーリングファンで空気を循環させることで夏は涼しく、冬は暖かい。

晴れの日には海が見え、疲れた時もリラックスできる。

視線が抜けて広く感じられる。

お庭が見えて、ナチュラルな雰囲気に。