奥様の実家で同居していたO家族。子どもの成長に伴い手狭に感じることが増え、両親と住み替えを決意した。
　家族みんなの暮らしやすさを重視したO邸は、1階はパブリックスペース、２階にプライベートスペースを配置。家族の時間も個人の時間も楽しめるようにした。
　1番のこだわりは、天上高4mのハーフ吹き抜けリビング。「吹き抜けのある実家では、１階の音が２階の部屋まで聞こえてきて、夜、子どもが起きてしまって。開放的な空間を叶えながら、音の問題が解決できるハーフ吹き抜けをアイ工務店さんに提案してもらいました」。
　スロープのある玄関ホールや車椅子でも通れる幅の廊下、１階寝室も叶う和室など、2世帯住居だからこその、将来を見据えたプランも叶えられている。