子どもの誕生をきっかけに家づくりをはじめたご夫妻。叶えたかったのは、自然素材に包まれた家。
「自然素材の家は、健康的であるだけでなく、肌触りや見た目が子どもの五感を刺激してくれると考えました」。
施工したNOTOHIBAKARAnoieは、名前の通り、石川県の県木である能登ヒバを住まいの構造や仕上げに積極的に使い、その魅力を広げている〝能登ヒバの伝道師〟的な住宅会社。
I邸でも、土台や床材、玄関まわりの外壁など、随所に能登ヒバが使われていて、能登ヒバの魅力を存分に味わえる仕上がりになっている。
広い敷地を活かした平屋の住まいには、友人たちが集い、くつろぐ場所がいっぱい。畳コーナーから出入りできるウッドデッキも用意され、BBQも楽しめる。
玄関の坪庭も効果的。リビングからもシンボル樹を眺めることができ、移り変わる季節を家族に知らせてくれる。
能登ヒバのOSB合板の壁と天然塗料で仕上げた壁の対比もI邸のLDKの見せ場。
ステンレスの素材感が空間のアクセントになっているキッチン。カウンター一体型のダイニングも存在感抜群。食事をするだけでなく、スタディカウンターとしてなど、さまざまな用途に使えそうだ。
ヒメシャラとコルジリネを組み合わせたロックガーデン風の坪庭。
坪庭のシンボルツリーが望めるキッチンの窓。ヒメシャラが花をつけるのをご夫妻は心待ちにしている。
小松で採石されている滝ケ原石を使った玄関。
滝ケ原石と木で仕上げた造作の洗面台。
東からの光を取り入れる開口部を設けている外観。
ライトアップされた外観。軒に映る樹木の陰影がおしゃれで、ナイトシーンの外観を美しく装う。
能登ヒバと同じぐらいの存在感を放っているのが、造作家具の数々。ダイニングテーブルやソファ、TVボードは、すべてオークの集成材を使った造作。中でも、ソファのアームレストと収納を兼ねた家具はユニークで、ご夫妻のお気に入り。
種類 | 新築 |
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価格帯 |
2500〜2999万円 ※竣工当時の価格になります |
延床面積 | 108.01m²(32.67坪) |
家族構成 | 夫(35歳) 妻(30歳) 長男(1歳) |
竣工年月 | 2023年8月 |
会社名 | NOTOHIBAKARA noie(ウッドスタイルクオリティー株式会社) |
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住所 | 石川県金沢市駅西新町3-11-9 |
施工エリア | 石川県 |
会社の強み | デザイン / 性能(高気密・高断熱) / 性能(災害に強い) / 自然素材 |
TEL | 076-222-1141 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 火・水曜 |