「担当者の熱意と、私たちが求めていたデザイン・性能・提案力に対して、コストパフォーマンスよく、叶えてくれそうでした」と、家元を選んだ理由を話してくれたMさん。
　目指したのは、和モダンで落ち着きのある旅館のような住まい。吹き抜けのあるリビングは、明るい光が差し込み開放的。一方、ダイニングは、美しい木目を活かした天井と床に合わせて、窓には障子を採用した。「天井の高さで空間に変化を付けることができて良かったです。障子の相乗効果でホッとできます」。LDK全体をブラックチェリーで統一、シックな色味が上質な雰囲気を醸し出す。
　パントリー兼ウォークインクローゼットは、M邸の収納の要。「キッチン、洗面室の両方からつながっているので、とても便利！ しっかり動線も考えました」。