「ずっとマイホームに憧れていた」と話すふたり。Iさんの家づくりは、理想の土地が見つかり、購入したところから始まった。30件以上の内見会に行き、たどり着いたのがズイウン。「デザインセンスと間取りの提案力、何より人柄の良さに惚れ込みました」。
　正面に学校のグラウンドが広がる、開かれた土地に佇むI邸の特長は、2階リビング。景観を最大限活かすために、斜めに窓を切り取り、窓の前にはベンチを設けた。「妻がとても気に入っています。二人で外を眺めながら、ゆったりした時間を楽しんでます」とご主人は微笑む。
　また、LDKに段差をつけることで、さらに居心地の良さを高めている。一段掘り下げたリビングは、ダイニングとのつながりがありながらも、こもり感があり、落ち着ける空間。さらに、段差によってキッチンとダイニングのテーブルの高さが同じになるため、コミュニケーションが取りやすく、食事の配膳・片付けがラクに。2階LDK全体がくつろぎの場となっている。