「自然素材に包まれた家で暮らしたかったんです。シモアラの家は室内に入ったときの木の香り、空気感がほかの会社とは全然違っていました」とＫさん。
　その言葉通り、ヒノキやスギ、珪藻土といった自然素材をふんだんに使ったK邸は、森の中にいるような気持ちよさ。
「延べ床が40坪弱なので、広さを感じさせる空間づくりにもこだわりました」とご主人が話すように、ＬＤＫは梁をあらわしにして視覚的な広がりを演出。加えて、多目的に使えるワークスペースを一体化して、十分な広さの生活空間を確保している。
　ファミリークローク・家事室・洗面所が一列に並ぶユーティリティーには収納もたっぷり。春から仕事に復帰する奥様の負担を減らすために、ガス衣類乾燥機を購入して洗濯物を干す手間自体をゼロにする計画だそう。
　ヒノキの床は、遊びに来た友人が「床暖房入ってる？」と聞くほど暖かく、ご主人はこの冬、家で過ごしているときはセーターを着ることがなかったそうだ。