白を基調とした壁や天井と、ナラのムク材を使った床のナチュラルさに、キッチンの壁のシックな色合いが良いアクセントになった、スタイリッシュなLDK。奥様のこだわりがつまったキッチンは、一人ぼっちにならないようにと、オープンのアイランド型に。ダイニングに吊るされたハンモックは、子どもがブランコ遊びを楽しむことも。

濃いグレーのガルバリウム鋼板と、三角屋根が特徴的な外観。窓が少なく、壁部分が多い理由は、模様替えや家具の配置のしやすさを考慮したもの。

LDKの一角につくられた多目的スペース。普段は子どものプレイルームだが、引き戸で仕切ることで客室での利用もできるようになっている。床はリビングから7cmほど高さを落とし、リビングとは違った表情のヘリンボーン柄の床を際立たせる工夫も。

三角屋根の勾配がそのまま天井に活かされ、一番高い部分がロフトになっている寝室。視線が抜けて、より広く感じられる。

2階の踊り場に設置した洗面台とトイレ。トイレの壁はピンク色にして、やわらかなイメージに。

家事動線に配慮し、キッチンのすぐ横に家事室を設けた。奥様が花粉症なので、洗濯物はここで干せるように。