バルコニーがつながることで、15帖のLDKに広がりを生んでいる。 LDKと一緒に水まわりも2階にあるので、3階に行くのは寝るときぐらいだそう。

明るく、開放的なキッチンで、気持ちよく料理ができる。

「バルコニーではタープをかけて、アウトドア気分を楽しみたいと考えています。側に大きなマンションが建ってますが、2階、3階は明るく、気持ちのいい風が入ります。暮らしを楽しくしてくれるのが庭のよさ。2階建てでは叶わなかった「庭」を叶えることができ、3階建てにしてよかったと感じています」。

限られた敷地条件の中で、庭のある暮らしを叶えたバルコニー。アウトドアリビングとして、暮らしに潤いをもたらしている。

バルコニーを使って家庭菜園にチャレンジしているご夫妻。家で過ごす楽しみが増えた。

耐震性の高いテクノストラクチャー工法は、バルコニーなどの空間を最大1.5mまで張り出して設計できるのが強み。U邸では、張り出した3階のバルコニーが、2階LDKの庇の替わりになっていて、夏の強い日差しを遮ったり、雨が吹き込むのを防いだりして、LDKの過ごしやすさに一役買っている。

コート掛けもある機能的な玄関。

客間になる和室と洋室がある1階。家族構成の変化にも柔軟に対応できる。

寝室にもバルコニーがつながっている。

落ち着いた色合いの外観。3階建てにしたことで駐車場問題も解決。

U邸にも採用されているテクノストラクチャー工法は、耐震性を心配することなく3階建てが建てられる。3階建てなら、限られた敷地を最大限に活用して、十分な広さの居住スペースだけでなく、屋上庭園や趣味空間といったゆとりの空間がプランできる。同社は、狭小地での3階建て住宅を数多く施工しており、多くのノウハウを蓄積している。