自宅でリラクゼーションサロンを営む奥様。まちなかの敷地は、「隠れ家的サロン」を目指す奥様にとってぴったりの立地だったそう。
　間口が狭く、奥に長い敷地を逆手にとった住まいは、完全プライベート空間である中庭テラスがポイント。リビングの窓を中庭に向けて大きく開くことで、住宅地であることを感じさせないラグジュアリーホテルのような空間を実現している。
　テラスは、生活空間の一部となり、庭のある暮らしを家族で楽しんでいるそう。
　店舗部分と居住空間が交わらないつくりのI邸。家族もお客様も、リラックスして過ごせるようになった。「ディレクトは店舗兼住居の実績が多く、安心でした。設計でも、お客様の動線について的確なアドバイスで、すごく助けられました」。