「旅館のような家にしたかった」と話すMさん。ほそ川建設の和モダンなデザインと巧みな照明使いに惹かれ、依頼先に選んだ。
　M邸は、中庭をLDKでぐるりと囲む間取り。どの部屋にいても、庭を眺めることができ、ゆったりくつろげる。家族団らんの場であるリビングは、ルーバー状の天井が奥行き感を演出し、テラスまで続く同素材の壁が内と外の一体感を高め、より広く感じる視覚的効果を生み出している。夜には、庭のシンボルツリーを照らす間接照明で、昼とは違った落ち着いた雰囲気を楽しめるそう。
インナーガレージの動線上に設けた、1階のファミリークロークは使い勝手抜群。「着替えて、すぐ車へ。朝の支度がスムーズになりました」と暮らしの変化に大満足の様子だった。