「デザイン力の高さを見て、最終的にアスカデザインの住まいに決めました」と住宅会社選びを振り返るＨさん。気品感じる和室や広々とした洗面所、夫婦それぞれの個室など、H夫妻の暮らしを充実させる「欲しい」要素がぎゅっと詰まった住まいが完成した。
　延べ床面積はインナーガレージを除くと約27坪で、コンパクトな造りだ。そのためH邸には、空間のムダを省く工夫と、広がりを感じさせる工夫が盛りだくさん。1階は廊下を造らず、それぞれの部屋のスペースを十分に確保。扉はすべて引き戸にすることでデッドスペースを徹底的に無くした。
　また、ダイニングテーブルの背を低くし、LDKから見える階段部分をスケルトンにすることで視線の抜け感を演出している。「決して広くはないけど、空間ひとつひとつのスペースは十分に広く、それでいて動線が短いのでとっても暮らしやすい家になりました。老後も安心です」とご主人は満足そうに話す。