「中世の日本文学を大学で学び、伝統的な日本建築の家に住むのが夢だった」と話すNさん夫婦。その夢を叶えたのが、伝統的な技術を継承するクリ英ター永和だった。
まず、目を引くのは丸窓と腰板をあしらった、お茶室のような外観。玄関ホールへ入ると、こだわりのスギの床柱や坪庭を眺められる地窓など、和の趣きを感じる空間が広がる。来客の多いN邸は、玄関ホールから直接、和室へ行ける間取りになっていて、使い勝手も抜群。和室はLDKと隣接していて、襖を閉めれば客間、開ければ、LDKの一部として家族が寛ぐ空間として使うことができる。
また、 「家族の時間も、一人の時間も大切にしたい」という想いから、主寝室の隣に書斎とライブラリーを設け、研究や仕事に没頭できる環境も整えた。
「住んでから一番驚いたのは、性能の高さ。大雪の日でも玄関に一歩入った瞬間から暖かく、冬でも素足で過ごしています」とNさんは嬉しそうに話してくれた。
玄関ホールには、こだわりの床柱が目をひく。クリ英ター永和の倉庫へ足を運び、選んだ思い入れのある銘木だそう。
腰板や丸窓、塗り壁風のサイディングをあしらって、数寄屋の茶室をイメージした外観。屋根には波の小さな細一文字の越前瓦を使用した。
6畳ほどある玄関ポーチは、まるで高級旅館のよう。格子戸が風情を感じさせる。
茶室へつながる庭園をイメージした坪庭。玄関ホールや和室から眺めることができる。
間接照明に照らされた床の間が印象的な和モダンな和室。
主寝室の隣の書斎・ライブラリー。夫婦の蔵書が収納できる、大容量の本棚を造作した。
種類 | 新築 |
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価格帯 |
3000万円以上 |
延床面積 | 149.46m²(45.21坪) |
家族構成 | 30代夫婦+子供1人 |
竣工年月 | 2020年2月 |
会社名 | クリ英ター永和 |
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住所 | 福井県鯖江市吉江町11-10 |
施工エリア | 福井県 |
会社の強み | デザイン / 性能(高気密・高断熱) / 性能(災害に強い) / 自然素材 |
TEL | 0120-92-7280 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 水曜 |