両親が住む母屋とのつながりを大切にして家を建てたいと希望していたN夫妻。完成した家は、中庭を挟んで母屋と隣接している。さらに勝手口が母屋の玄関からすぐの位置に配置され、行き来がしやすいのだそう。またN夫妻のこだわりも、随所に散りばめられている。リビングに設置された薪ストーブは、ご主人のリクエスト。階段も、手すりまで細かく要望を出した。奥様も、キッチンやカウンター周りの収納など具体的に提案したそう。｢施工をお願いした永森建設さんは、私たちの細かい注文にも、しっかりと応じてくれました。設計士さんも当時住んでいたアパートに何度も出向いてくれて、私たちの生活スタイルや好みを把握した上で家づくりを進めてくれたのも安心でしたね｣とご主人。担当スタッフは、勝山の文化に触れるために左義長祭にも参加したそう。｢住んでみて3カ月。これから私たちらしい家にしていくのも楽しみです｣と満面の笑みで話してくれた。