土地

土地がなければ家は建ちません。難解な用語もありますが、住まいの土台となる部分なので、ポイントをおさえて後悔のないよう選びましょう。

土地探しにはネットと不動産屋を活用して

家づくりを土地探しから始める場合は、土地取得にかかるお金も家づくりの資金として計上しておくことが大切。土地費用だけでなく、登記費用や仲介手数料(土地価格の3%+6万円+消費税)なども必要となる。土地を探すには、まず情報誌や新聞広告、インターネットなどを見比べ、欲しい土地を販売している不動産会社を探すだけでなく、住みたい地域のおおよその相場をつかんでおこう。信頼できそうな不動産会社に条件を伝え、いい物件があるか教えてもらうのもよいだろう。建てたいと考えているビルダーがあれば、土地を探している旨を伝えると、営業マンが条件に合う物件を探してくれることもある。また、住みたいエリアが決まっていれば、ドライブして「売地」の看板や分譲地を探すのも一つの方法。

法的制限の確認と現地見学が必要不可欠

希望のエリアで手頃な価格であっても、そこにどんな家を建てられるのか確認しておこう。最初に「都市計画区域」をチェック。市街化区域の場合は問題ないが、市街化調整区域だと家を建てられない。また、それぞれに定められている「用途地域」も重要。「第一種低層住居専用地域」「商業地域」など12の地域に分け、建物の規模や種類を制限するもの。また、地域毎に「建ぺい率」や「容積率」が決まっており、どれくらいの面積の建物が建てられるのかが決まっている。日照や通風を確保するために、「斜線制限」という制限もあることを覚えておこう。さらに、敷地に対して道路がどのような形で接しているかも重要。「セットバックあり」という言葉を見つけたら要注意。原則、4m以上の道路に2m以上敷地が接していないと家は建てられない。接道が4m未満の場合は、道路中心より2m後退(セットバック)した位置からが敷地となる。その他、統一した街並みを守るため、屋根や垣根の形状、外観の色など建築協定を設けている地域もある。 「これは」という物件を見つけたら、現地に行って自分の目で確認しよう。物件情報にある「○○バス停より徒歩○分」という表記も、1日のバスの本数や時刻表もチェックしなければ本当の利便性は分からない。スーパーや病院、学校、会社などがどのくらいの距離にあるのか、交通量や騒音、悪臭の有無、日照、安全性についてもチェックが必要。雨の日の後に行けば、水はけの具合も見ることができる。契約前には、隣人にも立ち会ってもらい境界の確認や、法務局の登記簿謄本をもとに所有者や抵当権の欄をチェックすること。契約書は必ず目を通し、分からないことがあれば契約前に全て聞いておこう。

土地探しのチェックポイント

法律 都市計画・用途地域
●目的の建物が建てられるか
建ぺい率・容積率
●建てられる建物の大きさは
建築協定M
●イメージと相違ないか
敷地 道路
●敷地に接しているか、セットバックの有無
地盤
●土地の履歴と地盤の強さ
下水道・ガス
●さら地の場合はちゃんと引かれているか
プランニング
●建築条件の有無、設計しやすい形か
環境 利便性
●交通機関は時刻表も照らし合わせて
周辺環境
●学校・病院・買物・銀行・公園などの距離は
安全性
●夜間の街灯など時間を変えて確認
快適性
●日照・通風・眺望・騒音など
契約 会社
●信頼できて対応が誠実か
境界
●購入する土地は書類と相違ないか
契約書
●事前に確認して分からないことはないか

●あわせて読みたいお役立ち情報●

ページのトップに戻る